2021年8月6日午後8時半頃、東京世田谷区の小田急線祖師ヶ谷大蔵駅近くの上り快速急行の走行中の車内で男が複数人の乗客を刺し10人が怪我をした事件。
警視庁は川崎市に住む36歳の対馬悠介(つしまゆうすけ)容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
日が経つにつれこの対馬容疑者の詳細がわかるようになってきました。
今回は対馬容疑者の自宅や家族、事件前のボヤ騒ぎについて調査しました。
対馬容疑者が起こした小田急線刺傷事件について
対馬容疑者が起こした小田急線刺傷事件。
詳しい内容は他の記事で紹介しておりますのでそちらをご確認ください。
また事件犯行の様子については以下の通りです。
対馬容疑者とみられる男が乗り込んだのは、小田急線快速新宿行きの6号車。
その後、一つ前の7号車に移動、目に入ったのは、偶然座席に座っていた20歳の女子大学生でした。突然、持っていた牛刀で女性の胸を刺し、逃げようとする女性を追いかけ、さらに切り付けたといいます。犯行の途中で牛刀の柄が折れ、使用できなくなると、今度は、前の車両に移動し、サラダ油を床にまき、火を付けようとしたということです。
犯行の様子やそのときの心境などもわかってきましたね。
対馬容疑者の自宅を特定!家族は?生活保護を受けていた!
ここからは犯人である対馬容疑者の自宅について調査しました。
すると対馬容疑者の自宅を特定することができました。
対馬容疑者が住んでいたのは、「ヒルサイド西生田」
〒214-0037 神奈川県川崎市多摩区西生田4丁目24−1
家賃2万5000円の1Kというアパートだったようです。
貧しい生活を送っていたようです。
最寄り駅は小田急線の読売ランド前駅になります。
対馬容疑者は家族はおらず、一人暮らしをしたとのことです。
生活保護を受けていた
また対馬容疑者は報道によると生活保護を受けていたようです。
捜査関係者によると、対馬容疑者は都内の小中高校を出て中央大理工学部に進学したが、中退。その後、職を転々とし、昨年6月頃には人材派遣会社に登録してコンビニ店やパン工場などで働いていた。
しかし、今年に入ってからは仕事をしていないことが多く、調べに対し、「生活保護を受給していた」と話しているという。
事件が起こる数ヶ月前から生活保護を受けていたようです。
さらに事件前には新宿のルミネで万引していることもわかっています。今回小田急線刺傷事件が起こる原因となった件ですね。
新宿区の輸入食料品店でベーコンやつまみなどを万引きし、警視庁に通報されていた。この直前にもコンビニ店で酒を盗んだといい、万引きの理由について「余計な金を使いたくなかった」と供述したという。
生活に相当苦しんでいたのでしょう。
対馬容疑者の自宅ではボヤ騒ぎも
事件の5日前には対馬容疑者の自宅の部屋からボヤ騒ぎがあり、消防が駆けつけていたことがわかりました。
8月1日、近隣住民が対馬容疑者の部屋から白い煙が出ていることに気づき通報。
そのときの対馬容疑者は髭がもじゃもじゃで髪もボサボサで、上半身は裸であったことが証言されています。
事件を起こす前に身なりは整えていたようです。
対馬容疑者は部屋あら煙が出ているも慌てる様子もなく、駆けつけた消防隊員に対し、「大丈夫なんでもう帰ってください」と言い放ったとのこと。
このときも部屋でサラダ油を燃やしていたようです。
事件を起こす前に試していたのでしょうか。
この時点でサラダ油は燃えないということはわかっていたはずなのに、なぜ小田急線の社内でサラダ油をまいて火をつけようとしたのでしょうか。
色々と分かってくるたびに対馬容疑者についての行動や心境がわかってきました。
まだまだ新たな情報もわかってくるでしょう。
新たな情報が入りましたら随時更新していきたいと思います。