グーグルの労働組合(AWU)が2月4日に初の提訴を行いました。
つい最近結成されたばかりのグーグルとアルファベットの共同労働組合(AWU)
その労働組合初の提訴が発生しました。
スポンサーリンク
グーグル労働組合はいつから結成された?
アルファベットとグーグルの労働組合は2021年1月4日に結成されました。
世界的な大手情報通信企業で労働組合が設立されたのは異例なことであり話題となった。
労働組合の委員長パルル・コール氏と副委員長チューイー・ショー氏はNYタイムズに掲載された 「私たちがグーグルを作った。私たちが働きたい会社ではない」 という題名の寄稿文で労働組合の設立を発表しました。
初の提訴は「労働者の給与交渉」
グーグル労働組合は、下請け会社である人材派遣会社アデコの子会社モディス・エンジニアリングで、労働者に給与について話すことを禁止し、労組に対する支持を宣言した労働者に報復措置を行ったとされる件で、全米労働関係委員会(NLRB)に訴状を提出したそうだ。
対象となっているのは女性従業員は、オフィスにあったウォーターボトルが破損した際に交換を要求したが、上司に拒否された件も含んでいるようです。
上記のことで女性従業員は違法な停職処分にもあっているとのことで、これらの件に関してグーグル労働組合は初の提訴に踏み切ったようです。
大手情報通信企業の労働組合ですから、今後も様々な訴状が予想されます。
スポンサーリンク